新分子性物質の合成とその機能開発で、新物質科学の創成に挑戦しています!

大学院生(修士課程、博士課程)および博士研究員を募集しています。
新領域創成科学研究科物質系専攻と理学系研究科化学専攻から入学が可能です。
入試に関する詳細な情報は、 物性研大学院ガイダンス新領域創成科学研究科物質系専攻入試説明会理学系研究科化学専攻入試説明会で得ることができます(情報は今年度 のもの)。
研究室への問い合わせ、見学は随時受け付けますのでご連絡下さい。

What's new

2024.10.16
修士課程2年の永盛寛之氏が第18回分子科学討論会(京都)2024の分子科学会優秀ポスター賞を受賞しました!おめでとうございます!!
受賞題目 "EDOT系オリゴマー伝導体における熱電効果"
https://www.molsci.jp/activities/award/winner/poster/
https://www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/news2.html?pid=25028
2024.07.30
修了生の小野塚さんが中心になって進めた、オリゴマー伝導体における末端基のSe置換による伝導度向上に関する研究成果が、J. Mater. Chem. C誌に掲載されました!
”Higher conductivity in doped ethylenedioxythiophene (EDOT) dimers with chalcogen-substituted end groups”, K. Onozuka, T. Fujino,* T. Miyamoto, T. Yamakawa, H. Okamoto, H. Akiba, O. Yamamuro, E. Kayahara, S.. Yamago, H. Oike, and H. Mori,*
J. Mater. Chem. C, 12, 13956 (2024).
2024.4.17
Nat. Commun.誌に掲載され、プレスリリースを行った藤野助教の研究成果について、下記のメディアにて取り上げて頂きました!
日刊工業新聞(朝刊・ネットニュース) 
日本経済新聞
2024.4.1
特任研究員の藤田健志さん、西本拓史さん、M1の中村彌法さんが森研の新メンバーとなられました。どうぞよろしくお願いいたします!
2023.10.1
小野塚さんが、9月に学位を取得し、長岡高専助教として着任されました!おめでとうございます!!
2023.8.9
D2西岡さんが、MERIT自主キャンプ(2023/8/6-8)において、ポスター発表賞(学生による投票で、約70名中3名へ授与)を受賞されました!おめでとうございます!!
受賞題目 "Isotropic anhydrous superprotonic conductivity of 1,2,3-triazolium dihydrogen phosphate single crystal"
2023.7.6
J. Am. Chem. Soc.誌に掲載され、プレスリリースを行ったD3の小野塚さん、藤野助教の研究成果について、下記のメディアにて取り上げて頂きました!
日刊工業新聞(朝刊・ネットニュース) 
日本経済新聞
Yahoo! ニュース
EE Times Japan
optronics online

ASCII.jp × ビジネス
fabcross engineer
日本の研究.com
2023.3.25
D1の伊藤雅聡さんが、2023年日本物理学会春季大会にて学生優秀発表賞を受賞しました!おめでとうございます!!
受賞題目「大気安定なd/π共役系アンバイポーラ半導体: 置換基鎖長による電子構造の高次元化
受賞者一覧はこちら
 
2022.12.19
先日J. Am. Chem. Soc.誌に掲載され、プレスリリースを行ったD1の伊藤さんの研究成果について、下記のメディアにて取り上げて頂きました!
日刊工業新聞(朝刊・ネットニュース)12月15日分 (Yahoo!ニュースのニュースイッチ(日刊工業新聞)でも取り上げて頂きました)
日本経済新聞
EE Times Japan
Tech+
卒業生の横森博士(現:立教大助教)の研究成果がChem. Lett.誌にアクセプトされ、オンライン速報版にて公開されました!
Neutral Radical Molecular Conductors Based on a Gold Dimethoxybenzenedithiolene Complex with and without Crystal Solvent
S. Yokomori*, S. Dekura*, A. Ueda, T. Higashino, H. Mori*
Chem. Lett., in press (2022). DOI: 10.1246/cl.220446
2022.12.14
D1の伊藤さんの研究成果がJ. Am. Chem. Soc.誌にアクセプトされ、オンライン版が公開されました!
Ambipolar Nickel Dithiolene Complex Semiconductors: From One- to Two-Dimensional Electronic Structures Based upon Alkoxy Chain Lengths
M. Ito, T. Fujino*, L. Zhang, S. Yokomori, T. Higashino, R. Makiura, K. Takeno, T. Ozaki, H. Mori*
J. Am. Chem. Soc., in press (2022). DOI: 10.1021/jacs.2c08015
物性研プレスリリースはこちら東大HPにも掲載)。
大阪公立大学プレスリリースはこちら
2022.10.25
森教授が分子科学会賞を受賞しました!おめでとうございます!!
受賞題目「分子性物質における電子機能開拓」
受賞者一覧はこちら
物性研HPでの紹介記事はこちら
今秋に慶應大学矢上キャンパスで開催された第16回分子科学討論会にて、D1の伊藤さんが分子科学会優秀ポスター賞を受賞しました!おめでとうございます!!
受賞者一覧はこちら
出倉(特任助教)が金沢大の水野教授と行った研究成果がAngew. Chem. Int. Ed.誌にアクセプトされ、オンライン速報版に掲載されました!
Isotropic Anhydrous Superprotonic Conductivity Cooperated with Installed Imidazolium Molecular Motions in a 3D Hydrogen-Bonded Phosphate Network
S. Dekura,* M. Mizuno, H. Mori,*
Angew. Chem. Int. Ed., e202212872 (2022).
物性研HPでの紹介記事はこちら
2022.07.01
出倉(特任助教)が大阪大の藤内教授、岡助教、赤井さんと行った共同研究の成果がBull. Chem. Soc. Jpn.誌に掲載されました!
Molecular Arrangement Control of [1]Benzothieno[3,2-b][1]benzothiophene (BTBT) via Charge-Assisted Hydrogen Bond
R. Akai, K. Oka, S. Dekura,* H. Mori, N. Tohnai,*
Bull. Chem. Soc. Jpn., 95, 1178-1182 (2022).
2022.05.25
卒業生の亀山さんの、硫酸水素イオンを用いたEDOT(= EthyleneDiOxyThiphene)ダイマー電荷移動塩におけるバンドフィリングが電子伝導性・電子相関に及ぼす効果に関する研究成果が、J. Mater. Chem. C誌に掲載されました!
Band-filling effects in single-crystalline oligomer models for doped PEDOT: 3,4-ethylenedioxythiophene (EDOT) dimer salt with hydrogen-bonded infinite sulfate anion chains
R. Kameyama, T. Fujino,* S. Dekura, S. Imajo, T. Miyamoto, H. Okamoto, H. Mori*
J. Mater. Chem. C, 10, 7543-7551, (2022).
2022.05.02
研究業績を更新しました。
2022.04.14
森研究室で推進してきた、分子性固体中の水素-電子カップリング機能性開拓に関する最近の研究をまとめたFeature Articleが、Chemical Communications誌にアクセプトされました!
Proton–electron-coupled functionalities of conductivity, magnetism, and optical properties in molecular crystals
H. Mori,* S. Yokomori, S. Dekura, A. Ueda
DOI: 10.1039/D1CC06826A
2022.04.06
4月から後藤さん(理・化)と松下さん(新・物質系)の2名が修士課程学生として森研に加わりました。
よろしくお願いします!
2022.03.31
今年度をもって1名が博士課程を修了し民間企業に就職、4名が修士課程を修了(うち2名が民間企業に就職、他2名が博士課程に進学)、1名のPDが異動、1名の研究生が他大学に進学しました。
森研究室卒業生の皆様の輝かしい未来を祈念しております。
その他、フォトアルバムを更新しました。
2022.02.22
フォトアルバムを更新しました。
2022.02.17
卒業生の亀山さん(2021年秋卒業)の、EDOT(= EthyleneDiOxyThiphene)オリゴマー電荷移動塩における鎖長伸長が電子相関に及ぼす効果に関する研究成果が、Phys. Chem. Chem. Phys.誌にアクセプトされました!
Conjugation Length Effect on the Conducting Behavior of Single-crystalline Oligo(3,4-ethylenedioxythiophene) (nEDOT) Radical Cation Salts
R. Kameyama, T. Fujino,* S. Dekura, H. Mori*
DOI: 10.1039/D2CP00250G
2022.01.31
1月24,25日に行われた東京大学新領域創成科学科物質系専攻の修士論文審査会において、当研究室の伊藤氏(M2)が2021年度 物質系専攻修士論文優秀賞を受賞しました!おめでとうございます!
2021.12.23
11月26-27日にオンライン開催された第15回物性科学領域横断研究会にて、出倉(特任助教)が若手最優秀奨励賞を受賞しました!
受賞者一覧は こちら
物性研HPでの紹介記事は こちら
ハイドロジェノミクスHP紹介は こちら
2021.11.15
今秋にオンライン開催された第15回分子科学討論会にて、当研究室M2の西岡さんが分子科学会優秀講演賞を、D2の小野塚さんが分子科学会優秀ポスター賞を、それぞれ受賞しました!おめでとうございます!!
受賞者一覧は こちらこちら
物性研HPでの紹介記事: 西岡さん, 小野塚さん
所属専攻HPでの紹介記事: 西岡さん(理学研究科化学専攻) , 小野塚さん(新領域創成科学研究科)
ハイドロジェノミクスHP紹介(西岡氏): こちら
2021.10.20
出倉(特任助教)が卒業生の砂入さん、分子研の小林准教授、筑波大の堀助教らと行った研究成果がSolid State Ionics誌に掲載されました!
Effects of mechanical grinding on the phase behavior and anhydrous proton conductivity of imidazolium hydrogen succinate
S. Dekura,* Y. Sunairi, K. Okamoto, F. Takeiri, G. Kobayashi, Y. Hori,* Y. Shigeta, H. Mori,*
Solid State Ionics, 372, 115775, (2021).
2021.10.12
東大物性研の山下准教授、Johns Hopkins大のDrichko教授、東大理物の堀田准教授らとの共同研究の成果がnpj Quantum Materials誌に掲載されました!
Ferromagnetism out of charge fluctuation of strongly correlated electrons in κ-(BEDT-TTF)2Hg(SCN)2Br
M. Yamashita,* S. Sugiura, A. Ueda, S. Dekura, T. Terashima, S. Uji, Y. Sunairi, H. Mori, E. I. Zhilyaeva, S. A. Torunova, R. N. Lyubovskaya, N. Drichko,* C. Hotta*
npj Quantum Materials, 6, 87, (2021).
arXiv:2006.05221 (2021).
2021.09.30
D3(秋入学)の亀山さんが博士課程修了に伴い卒業しました。
新天地でのご活躍を期待しています!
2021.06.08
出倉(特任助教)が筑波大の堀助教らと行った共同研究の成果がJ. Phys. Chem. Lett.誌に掲載されました!
Proton Conduction Mechanism for Anhydrous Imidazolium Hydrogen Succinate Based on Local Structures and Molecular Dynamics
Y. Hori*, S. Dekura*, Y. Sunairi, T. Ida, M. Mizuno, H. Mori, and Y. Shigeta
DOI: 10.1021/acs.jpclett.1c01280
筑波大学プレスリリースは こちら
物性研HPでの紹介記事は こちら
2021.05.20
PDの横森さんの研究成果がJ. Mater. Chem C誌に掲載されました!
Modulation of the electronic states and magnetic properties of nickel catecholdithiolene complex by oxidation-coupled deprotonation
S. Yokomori, S. Dekura*, A. Ueda, R. Kumai, Y. Murakami, H. Mori*
DOI: 10.1039/D1TC01111A
2021.05.10
D3の亀山さんが、日本化学会第101回春季年会で学生講演賞を受賞しました!
受賞者一覧は こちら
物性研HPでの紹介記事は こちら
2021.04.01
フォトアルバムメンバーを更新しました。
2021.03.10
研究業績メンバーを更新しました。
2021.01.13
D3の亀山さんの研究成果がChem. Eur J.誌にアクセプトされました!
The Simplest Model for Doped PEDOT (Poly(3,4‐ethylenedioxythiophene)): Single‐crystalline EDOT Dimer Radical Cation Salts
R. Kameyama, T. Fujino*, S. Dekura, M. Kawamura, T. Ozaki, H. Mori*
DOI: 10.1002/chem.202005333
2021.01.05
メンバーを更新しました。
2020.10.15
D3の横森創さんの研究成果がJ. Mater. Chem C誌に掲載されました!
Vapochromism induced by intermolecular electron transfer coupled with hydrogen-bond formation in zinc dithiolene complex
S. Yokomori, S. Dekura*, T. Fujino, M. Kawamura, T. Ozaki, H. Mori*
DOI: 10.1039/D0TC04280C
2020.10.01
メンバーを更新しました。
2020.8.27
D3の横森創さんが、8/20-8/21にオンラインで開催された第3回ハイドロジェノミクス研究会にて口頭発表を行い、ハイドロジェノミクス奨励賞を受賞しました! (フォトアルバム
受賞者一覧は こちら
2020.4.13
卒業生の砂入允哉さん(2020.3 博士課程修了)の研究成果をまとめた論文が、J. Phys. Soc. Jpn.誌に SPECIAL TOPICS: Frontier of Hydrogen Science の一部として掲載されました。
Anhydrous Purely Organic Solid-State Proton Conductors: Effects of Molecular Dynamics on the Proton Conductivity of Imidazolium Hydrogen Dicarboxylates
Y. Sunairi, S. Dekura, A. Ueda, T. Ida, M. Mizuno, and H. Mori,
J. Phys. Soc. Jpn., 89, 051008, (2020).
2020.4.01
メンバーを更新しました。
2020.3.25
フォトアルバムを更新しました。
2020.3.9
研究業績を更新しました。
2020.2.25
水素結合性機能性SAM膜に関する共同研究の成果がChem. Phys. Lett.誌に掲載されました。
A computational examination of the electric-field-induced proton transfer along the interface hydrogen bond between proton donating and accepting self-assembled monolayers
Y. Kanematsu, H. S. Kato, S. Yoshimoto, A. Ueda, S. Yamamoto, H. Mori, J. Yoshinobu, I. Matsuda, and M. Tachikawa
Chem. Phys. Lett.741, 137091, (2020).
2019.10.1
博士課程3年の砂入允哉さんが、ポルトガルで開催された国際会議ISCOM2019にてPoster Awardを受賞しました!
物性研HPでの紹介記事は こちら
2019.6.5
研究業績を更新しました。
2019.6.3
藤野 智子さんが助教として加わりました。
2019.4.18
博士課程2年の横森創さんの研究成果がCrystEngComm誌にアクセプトされました。
Construction of three-dimensional anionic molecular frameworks based on hydrogen-bonded metal dithiolene complexes and the crystal solvent effect
S. Yokomori, A. Ueda,* T. Higashino, R. Kumai, Y. Murakami, H. Mori*
DOI: 10.1039/C9CE00364A
2019.4.10
フォトアルバムを更新しました。
2019.4.1
メンバー研究業績を更新しました。
2019.3.28
フォトアルバムを更新しました。
2019.2.28
上田助教が熊本大学 大学院先端科学研究部 基礎科学部門 化学分野の准教授としてご栄転されました。
新天地でのご活躍をお祈りしております!
2019.2.19
岸本君(H30.3 修士修了)らの研究成果に関する論文がJ. Phys. Soc. Jpn.誌に掲載されました。
Hysteretic Current–Voltage Characteristics in the Deuterium-Dynamics-Triggered Charge-Ordered Phase of κ-D3(Cat-EDT-TTF)2
A. Ueda, K. Kishimoto, Y. Sunairi, J. Yoshida, H. Yamakawa, T. Miyamoto, T. Terashige, H. Okamoto and H. Mori
J. Phys. Soc. Jpn., 88, 034710 (2019)
神戸大学理学研究科の高橋准教授らとの共同研究の成果がCrystals誌 に掲載されました。
High-Temperature Cooperative Spin Crossover Transitions and Single-Crystal Reflection Spectra of [FeIII(qsal)2](CH3OSO3) and Related Compounds
K. Takahashi, K. Yamamoto, T. Yamamoto, Y. Einaga, Y. Shiota, K. Yoshizawa and H. Mori
Crystals, 9, 81 (2019)(オー プンアクセス)
森教授の総説が日本物理学会誌に掲載されました。
「有機結晶を舞台としたπ電子-プロトンカップリング物性の新展開」
森 初果
日本物理学会誌, 74, 82 (2019)
その他、研究業績:総説に追加しました。
2019.2.13
東京大学工学系研究科の鹿野田教授らとの共同研究の成果がNature Materials誌に掲載されまし た。
Strange metal from a frustration-driven charge order instability
T. Sato, K. Kitai, K. Miyagawa, M. Tamura, A. Ueda, H. Mori and K. Kanoda
Nature Mater., 18, 229-233 (2019)
2019.2.13
東京大学工学系研究科の鹿野田教授らとの共同研究の成果がJ. Phys. Soc. Jpn.誌に掲載されました。
Charge Order and Poor Glass-forming Ability of an Anisotropic Triangular-lattice System, θ-(BEDT-TTF)2TlCo(SCN)4, Investigated by NMR
K. Miyagawa, T. Sato, H. Hashimoto, M. Kodama, K. Ohnoh, A. Ueda, H. Mori and K. Kanoda
J. Phys. Soc. Jpn., 88, 034705 (2019)
2019.1.15
物性研 下澤助教らとの共同研究に関する解説記事が雑誌「固体物理」に掲載され、表紙に採用されました。
π電子とプロトンの連動による新しい量子液体状態―絶対零度まで揺らぎ続ける電気・磁気双極子―
下澤雅明・上田 顕・橋本顕一郎・中 惇
詳細は こちら
2018.11.29
元 博士研究員の東野寿樹さん(現 産総研)の研究成果がNew J. Chem.誌にアクセプトされました。
Di- and tetramethoxy benzothienobenzothiophenes: substitution position effects on the intermolecular interactions, crystal packing and transistor properties
T. Higashino*, A. Ueda, H. Mori*
DOI: 10.1039/c8nj04251a
2018.10.1
出倉 駿さんが特任助教として加わりました。また9月入学の大学院生が2名加わりました。
2018.9.10
上田助教が第11回分子科学会奨励賞を受賞しました。
受賞題目「水素ダイナミクスを有する新しい分子性導体の開発」
物性研HPでの紹介記事は こちら
2018.8.20
新学術領域研究「ハイドロジェノミクス:高次水素機能による革新的材料・デバイス・反応プロセスの創成」 (領域代表者 折茂慎一 東北大学教授)がスタートしました。
森教授がA03-2班「高速・局所移動水素と電子とのカップリングによる新発想デバイスの設計」の研究代表者として参画しています。
領域HPは こちら
2018.4.24
博士課程2年の砂入允哉さんの研究成果がJ. Phys. Chem. C 誌にアクセプトされました。
Anisotropic Proton Conductivity Arising from Hydrogen-Bond Patterns in Anhydrous Organic Single Crystals, Imidazolium Carboxylates
Y. Sunairi, A. Ueda*, J. Yoshida, K. Suzuki, H. Mori*
DOI: 10.1021/acs.jpcc.8b00814
2018.4.3
メンバーを更新しました
2018.3.21
森教授が平成29年度の日本化学会 学術賞を受賞されました。おめでとうございます。
受賞題目「分子の自由度を利用したπ電子系機能物質の開拓」
2017.11.29
東京大学物性研究所の下澤助教、山下准教授、東北大学金属材料研究所の橋本助教、佐々木教授らとの共同研究の成果がNature Communications誌に掲載されました。
Quantum-disordered state of magnetic and electric dipoles in an organic Mott system
M. Shimozawa*,+, K. Hashimoto*,+, A. Ueda, Y. Suzuki, K. Sugii, S. Yamada, Y. Imai, R. Kobayashi, K. Itoh, S. Iguchi, M. Naka, S. Ishihara, H. Mori, T. Sasaki, and M. Yamashita
Nature Commun., 8, 1821 (2017)
物性研プレスリリース
2017.9.29
東北大学金属材料研究所の橋本助教、佐々木教授らとの共同研究の成果がScience誌に掲載されました。
Crystallization and vitrification of electrons in a glass-forming charge liquid
S. Sasaki, K. Hashimoto, R. Kobayashi, K. Itoh, S. Iguchi, Y. Nishio, Y. Ikemoto, T. Moriwaki, N. Yoneyama, M. Watanabe, A. Ueda, H. Mori, K. Kobayashi, R. Kumai, Y. Murakami, J. Müller, and T. Sasaki
Science, 357, 1381 (2017)
東北大金研プレスリリース
物性研プレスリリース
2017.9.1
上田助教の平成28年度日本化学会進歩賞の Award Accounts がBull. Chem. Soc. Jpn. 誌に掲載されました。
Development of Novel Functional Organic Crystals by Utilizing Proton- and π-Electron-Donating/Accepting Abilities
Bull. Chem. Soc. Jpn., 90, 1181 (2017)
2017.9.1
物性研究所特任研究員として、Dr. Dongwei Zhang が研究室のメンバーに加わりました。
2017.4.3
新メンバーを迎え、新年度がスタートしました!
2017.3.13
上田助教が平成28年度の東京大学物性研究所所長賞(ISSP学術奨励賞)を受賞しまし た。
受賞題目「水素自由度を有する新しい有機伝導体の開発と物性・機能開拓」
2017.2.21-24
柏 キャンパスサイエンスキャンプに参加し、「有機超伝導体を作って、測ろう」のテーマで 学部1、2年生と実験を楽しみました!
2017.2.20
博士研究員の東野寿樹さんの研究成果がChem. Commun.誌にアクセプトされました。
Improved stability of a metallic state in benzothienobenzothiophene-based molecular conductors: An effective increase of dimensionality with hydrogen bonds
T. Higashino, A. Ueda, J. Yoshida, H. Mori
DOI: 10.1039/C7CC00784A
2017.1.18
上田助教が平成28年度日本化学会 進歩賞を受賞することが決まりました。
受賞題目「プロトン・π電子授受能を活用した新規機能性有機結晶の開発」
2016.12.27
上田助教と森教授による総合論文がJournal of Computer Chemistry, Japan誌の 「量子水素の科学」特集号に掲載されました。
「水素結合-π電子系相関型有機伝導体の開発とその水素/重水素同位体効果」
上田 顕、森 初果
J. Comput. Chem. Jpn., 15, 163-169 (2016)
DOI: 10.2477/jccj.2016-0015(オープンアクセス)
2016.12.15
博士研究員の吉田順哉さんの研究成果がCrystEngComm誌に掲載されました。
Anion substitution in hydrogen-bonded organic conductors: the chemical pressure effect on hydrogen-bond-mediated phase transition
J. Yoshida, A. Ueda, R. Kumai, Y. Murakami, H. Mori
DOI: 10.1039/C6CE01763K
2016.10.7
立川先生(横浜市大)らとの共同研究の成果がPhys. Chem. Chem. Phys.誌にアクセプトされました。
Theoretical study of H/D isotope effect on phase transition of hydrogen-bonded organic conductor κ-H3(Cat-EDT-TTF)2
K. Yamamoto, Y. Kanematsu, U. Nagashima, A. Ueda, H. Mori, M. Tachikawa
DOI: 10.1039/C6CP05414E
2016.7.13
東野寿樹氏(博士研究員)と吉田順哉氏(博士研究員)が国際会議ICSM2016にてBest Poster Awardを受賞しました。
Symmetric and Asymmetric Methoxy-substitution on BTBT: Steric and Hydrogen-bonding Interactions
T. Higashino, A. Ueda, and H. Mori
A New Type of Purely Organic Conductor based on (H2Cat)2-TTF: Deprotonation-induced Unique Hydrogen-bond/Electronic Structures
J. Yoshida, A. Ueda, R. Kumai, Y. Murakami, H. Yamakawa, T. Miyamoto, H. Okamoto, and H. Mori
物性研HPでの紹介記事は こちら
2016.4.20
森 初果教授が 平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を受賞しました。
2016.4.1
メンバーを更新しました。
2016.3.7
2016年3月29日(火)にISSPワークショップ「分子性物質におけるπ電子-水素相関機能物性」を開催します。
プログラムは こちら
2015.9
森教授の総説がMolecular Science誌(オープンアクセス) に掲載されました。
“有機結晶における新機能物性開拓―π 電子と水素の協奏―”
2015.9
Sara J. Krivickas元特任研究員(現アデレイド大(オーストラリア)講師)らの研究成果がBeilstein J. Org. Chem.誌(オープンア クセス)に掲載されました。
“Synthesis of racemic and chiral BEDT-TTF derivatives possessing hydroxyl groups and their achiral and chiral charge transfer complexes”
2015.9.3
上田助教らの研究結果に関する論文がChem. Lett.誌のAdvance Publication欄に掲載されました。
"Unexpected Formation of ortho-Benzoquinone-fused Tetraselenafulvalene (TSF): Synthesis, Structures, and Properties of a Novel TSF-based Donor-acceptor Dyad"
2015.8.27
上田助教らの研究結果に関する論文がChem. Eur. J.誌に掲載されました。
"Modulation of a Molecular π-Electron System in a Purely Organic Conductor that Shows Hydrogen-Bond-Dynamics-Based Switching of Conductivity and Magnetism"
2015.6.18
上田助教が参画している新学術領域研究「π造形科学」HPに上田助教のインタビュー記事「重水素が引き起こすスイッチング」(2ページ目)が 掲載されました。
2015.4.27
月刊誌「パリティ」5月号に上田助教の記事 「有機物質が示す新しい物性スイッチング」が掲載されました。
2015.4.1
メンバーを更新しました。
2015.2.20
ホームページを全面改訂しました。内容は今後随時更新していきます。
2014.10.31
吉田君(D2)の研究結果に関する論文がChem. Commun.誌に出版されました。
"Solid-Solid Phase Interconversion in an Organic Conductor Crystal: Hydrogen-bond-mediated Dynamic Changes of π-Stacked Molecular Arrangement and Physical Properties"
2014.10.28
第8回分子科学討論会(平成24年9月21日~24日)において吉田君(D2)が優秀ポスター賞を受賞しました。
2P063「水素結合ユニット型有機伝導体β'-[H 3(Cat-EDO-TTF)2]X (X = BF4, ClO4, PF6, AsF6) の対アニオン変化に対する系統的な構造物性評価」
2014.8.26
【プレスリリース】電気伝導性と磁性が切り替わる純有機物質の開発に成功
"Hydrogen-Bond-Dynamics-Based Switching of Conductivity and Magnetism:
A Phase Transition Caused by Deuterium and Electron Transfer in a Hydrogen-Bonded Purely Organic Conductor Crystal"
A. Ueda*, S. Yamada, T. Isono, H. Kamo, A. Nakao, R. Kumai, H. Nakao, Y. Murakami, K. Yamamoto, Y. Nishio, H. Mori*
J. Am. Chem. Soc. 2014136, 12184-12192. JACS Spotlightに選出!
科学技術振興機構(JST)の サイエンスポータルNational Geographic日本版ナノテクジャパンUTokyo Researchなどでも紹介されています!
東京大学新聞(9月23日付)の東大最前線の欄に紹介記事が掲載されました。
「水素結合の変化で電子物性を切替える」現代化学11月号(東京化学同人)Flash欄で紹介され ました。
2014.5.2
Phys. Rev. Lett.誌に下記論文が掲載されました!
"Gapless Quantum Spin Liquid in an Organic Spin-1/2 Triangular-Lattice κ-H3(Cat-EDT-TTF)2"
T. Isono, H. Kamo, A. Ueda, K. Takahashi, M. Kimata, H. Tajima, S. Tsuchiya, T. Terashima, S. Uji, H. Mori
物 性研究所website(ニュース欄)プレスリリース
磯野貴之特任研究員(現・物材機構研究員)が中心になって行った「量子スピン液体状態を示す純有機物質の発見」に関する研究成果です。
2014.4.3
メンバーを更新しました。今年度も頑張っていきましょう!
2013.8.1
平成25年8月1日付で磯野貴之 物性研特任研究員がNIMS(量子物性(宇治)グループ)に異動されました。ご活躍を心よりお祈りしております。
2013.4.30
李 相哲君(博士後期課程3年)が日本化学会第93春季年会において学生講演賞を受賞しました。おめでとうございます!
2G7-06 「ピリジルTTF誘導体で構成された水素結合型電荷移動錯体におけるプロトン-電子相関現象に関する研究」
2013.4.3
メンバーを更新しました。今年度も頑張っていきましょう!
2013.1.9
Nature Communications誌に下記論文が掲載されました!
"Hydrogen bond-promoted metallic state in a purely organic single-component conductor under pressure"
T. Isono, H. Kamo, A. Ueda, K. Takahashi, A. Nakao, R. Kumai, H. Nakao, K. Kobayashi, Y. Murakami, H. Mori
物 性研究所website(ニュース欄)科学新聞(1月25日付)でも紹介されています。
加茂君(平成23年度修士修了)が中心になって行った「金属状態を示す純有機単成分導体」に関する研究成果です。
2012.12
四竃君(平成23年度修士修了)の研究結果に関する論文がCrystals誌に掲載されました。
2012.10.19
第6回分子科学討論会(平成24年9月18日~21日)において李君(D2)が優秀ポスター賞を受賞しました。
3P047「プロトン化されたピリジル置換TTF誘導体の構造と性質」○李 相哲、上田 顕、森 初果
2012.7
李君(D2)の研究結果をまとめた論文がChemical Communication誌 に掲載されました。
2012.7
加茂君(平成23年度修士修了)の研究結果をまとめた論文がTetrahedron Letters誌に掲載されました。
2012.1.1
平成24年1月1日より、上田 顕助教が着任されました。